ここでは株式会社設立の流れを大まかに表してます。
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会社として、
どんな事業を行うのか?
事業の強み
競合事業との差別化
集客・営業方法などを検討します。
会社の基本事項を検討していきます。会社名、会社の所在地、事業の目的、資本金など具体的に決定していきます。
定款とは会社の基本的なルールです。
絶対的記載事項、相対的記載事項、任意手記載事項があります。
絶対的記載事項:必ず記載しなければならない事項
(例)商号、事業目的、本店所在地など
相対的記載事項:定める場合は定款に記載しなければならない事項
(例)株式の譲渡制限の定め
任意的記載事項:任意に記載できる事項
(例)事業年度など。
「(1)会社の概要を決める」で決めた内容を元に定款を作成します。
定款には「電子定款」と「紙の定款」があります。
紙の定款は印紙代4万円を貼付しなければなりませんが、電子定款だと印紙代4万円が不要となります。
電子定款を作成するにはパソコンソフトと電子署名の準備が必要なので費用と手間がかかります。
当事務所では、電子定款に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
定款を作成したら、公証役場で定款の認証をおこないます。
手数料が約52000円ほどかかります。
定款を認証したら、発起人は資本金を払い込みます。
資本金の払い込み後に、法務局に会社の設立登記を申請します。
登録免許税が15万円かかり、登記完了までに1〜2週間ほどかかります。
税務署、都道府県税事務所、市町村、年金事務所などに届出が必要となります。